介護食と夏バテ予防─元気に夏を乗り切るための食事の工夫

株式会社基元

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埼玉県さいたま市北区櫛引町2-484-1

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介護食と夏バテ予防─元気に夏を乗り切るための食事の工夫

介護

2025/06/01 介護食と夏バテ予防─元気に夏を乗り切るための食事の工夫

こんにちは。
暑さが厳しくなる季節、気になるのが「夏バテ」。
特に高齢者は体温調節が苦手で、脱水や食欲不振が起こりやすく、介護の現場でも注意が必要な時期です。

そこで今回は、介護食における夏バテ予防の工夫についてご紹介します。

なぜ高齢者は夏バテしやすい?

高齢者はもともと、

  • 喉の渇きを感じにくい
  • 胃腸の働きが弱っている
  • 筋肉量の減少で代謝が落ちている

といった身体の変化があり、暑さによってさらに「食べたくない・飲みたくない」状態になりがちです。

食事や水分を十分に摂らないまま日々を過ごすと、
→ 体力低下
→ 転倒リスク増加
→ 認知機能の低下や感染症への抵抗力低下
と、悪循環に陥ってしまうことも…

だからこそ、毎日の食事で夏バテを予防する工夫がとても大切なんです。

夏バテ予防のための介護食の工夫

1. 水分を“食べ物”からもしっかり補給

  • 冷たい茶碗蒸し
  • スープや味噌汁(塩分も補える)
  • 果物(スイカ・みかん・キウイなど)
  • ゼリーや水ようかん(介護用の嚥下調整ゼリーもOK)

▶ 飲むだけでなく、“食べて水分を摂る”工夫がポイントです。

2. さっぱり、でも栄養価の高いメニューを意識する

  • 冷しゃぶ+ポン酢風味のソース
  • 冷やしうどん+納豆やとろろ、たまご
  • 酢の物・南蛮漬けなど、酸味を活かした副菜
  • 豆腐や白身魚を使った冷製あんかけ料理

▶ 味のバリエーションで食欲が落ちた時でも箸がすすみやすくなります。

3. ビタミン・ミネラルをしっかり補う

  • ビタミンB群(疲労回復):豚肉、レバー、納豆
  • ビタミンC:パプリカ、ブロッコリー、じゃがいも
  • カリウム:バナナ、里芋、ほうれん草

▶ 献立を選ぶ際に、一品からでも取り入れると良いですね!

ご家族にも知ってほしいポイント

ご家族の方は、
「最近食欲がないみたいだけど大丈夫かな…」
「家で何を差し入れしたらいいんだろう?」
と不安に思われることもあると思います。

施設では、

  • ひんやり食感の食材を増やす
  • 小鉢や汁物で水分量を底上げする
  • 栄養補助食品(高たんぱくゼリーなど)も適宜活用する
    など、無理なくおいしく食べられる工夫を日々取り入れています。

また、ご家族からの差し入れも、
ゼリー・果物・豆乳飲料など“水分+栄養”を兼ねたものが人気です。

まとめ〜夏バテ対策は「おいしく、楽しく」が基本〜

高齢者の夏バテ予防に大切なのは、
「我慢して食べる」のではなく、
「おいしく食べて自然に元気を取り戻す」こと。

毎日の食事を通して、

  •  水分と栄養をしっかり摂る
  •  季節を感じて気分を明るくする
  •  食事から体力と笑顔を支える

そんな“食べることが楽しみになる”介護食を、これからも大切にしていきたいと思います。

 

株式会社 基元(きげん)

電話番号 048-729-5319
所在地  埼玉県さいたま市北区櫛引町2-484-1

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